そぼくな疑問


質問 2007/05/183号
御社の新製品でダブル干渉波の機能と効果を詳しく教えて下さい。
神奈川県(Y・M)
回答
愛知電子工業株式会社 本社営業部
加 藤 京 司 さん
名古屋市天白区池見2−88
Tel:052-835-0055
Fax:052-835-2777
http://www.aichidenshi.jp/
e-mail : nagoya@aichidenshi.jp

従来の電気治療器の概念
電気治療器の原点は、WaLLとMelzackが提唱したゲートコントロールセオリー説に基づいている。1Hz〜数100Hzの比較的高頻度の刺激を用い、触、圧、振動、などの低閾値感覚を伝える太い神経線維を刺激することで脊髄後角膠様質ニューロンを活性化させ、痛みの信号通路のゲートを閉ざし疼痛を抑制させます。
鎮痛を目的とする電気治療器は患部へ流せる電流量が多いほど鎮痛効果が高いと考えられています。しかし、実際にはゲートコントロール説にもあるように適度な刺激が有効であり、過剰な刺激は体に対して侵害刺激となります。さらに微弱な電流は、治癒を促進させます。
従来の干渉波治療器の仕組みは
交流のサイン波とサイン波を干渉させて作ります、基本周波数4000Hz〜5000Hzの中周波を採用していることが多いです。4個の電極の片側に(AとA1)4000Hzを流しもう一つの電極に(BとB1)3900Hzを流し2つを干渉させることで100Hzを作りだします。B波側の周波数は任意又は、自動に設定できるようになっています。中周波は知覚神経にあたえる刺激が少ない為、人体により多くの電流を流すことができる特徴を持っています。
当社のレゾフィアはサイン波と矩形波の波形の干渉と、もうひとつソーマ共振周波とシューマン共鳴周波の2種類の周波を干渉させています。波形と周波数のふたつを干渉させているという意味でW干渉波と呼んでおります。
ダブル干渉波(サイン波と矩形波)
レゾフィアの特長
1.ソーマ共振周波とシューマン共鳴周波の2種類の周波数とサイン波と矩形波を干渉させて合成波作っています。周波と波形の干渉と言う意味でダブル干渉波と呼んでいます。
2.シューマン波とソーマダイン波は生体防御反応がほとんど起きないため人体に侵害刺激とならず治癒を促進させます。
3.5種類のモード波と13種類の出力波で57種類の干渉波形を作り出し5種類のプログラムモードと8種類の部位別・経絡モードに分かれていて、症状に合わせて細かく選ぶことができます。
4.経絡対応モードにて全身通電をすることで簡単に経絡の流れを整えることができます。
シューマン周波とは
地球を包む大気圏の電離層と対応して7.8Hzから40Hzの周波数が存在しており生命波動とも言われ、人体の生体リズム・自律神経の働きに深い関わり合いを持ち、治癒促進には不可欠なものと思われます。1970年代、NASA−宇宙から帰ってきた宇宙飛行士たちは、口々に謎の体調不良を訴えました。科学者たちの研究により、地球の生み出す7.8Hzの「シューマン共振周波数」が宇宙空間にいった飛行士たちに届いていなかったためだと判明。その後、スペースシャトル内には人工的にシューマン共振周波数を発生させる装置を搭載し、宇宙飛行士たちの体調不良は無くなったと言います。
元来病気とは、自然の流れに逆行した生き方(現代社会は電磁波の影響やコンクリートやビルに囲まれた環境なのでシューマン波が働きにくい状態)の時に発生するもので、この観点からもレゾフィアのシューマン共振波は異変の起こった体の生命力を活性化し人体に優しく作用するものです。



プログラムモードで症状別に選択できる
EX-WAVE:筋の疲労、筋線維の賦活作用、動きの改善に使用
NE-WAVE:広範囲の痛み、神経痛、痛み全般に使用
MU-WAVE:通電部位が軽くなる感覚があり、はっきりしない症状にも対応できます。動きの悪い部分の感覚の改善に使用
ME-WAVE:急性の炎症・疼痛や神経痛に使用
Hi-WAVE:四肢通電、頚部と背部、腰部と下肢、肩甲骨と臀部など広範囲に通電します。スポーツ前後の体の調整
SP-WAVE:部位別の表示どおりに使用、経絡対応モード
上記の様に単独モードで使用の他、プログラムモードにより選択も可能であるため、疾患別に選択できる大きな特長があります。
シューマン波とソーマダイン波は生体防御反応がほとんど起きないため人体に侵害刺激とならず治癒を促進させます。いままでの電気治療器では刺激を強くすると防御反応がでて筋肉が硬くなります。それが侵害刺激となり中枢からの命令が行きにくくなります。だから当然筋力が下がります。また、経絡対応モードにより効率よく経絡の流れを改善でき応用範囲がとても広い器械です。この場合は両手の甲または(手のひら)と両足の甲に粘着導子を張りつけ経絡モード(胃経ならそのモード)に設定して全身通電します。それだけで胃経の経脈の流れが良くなり全身が活性していきます。経絡対応モードを使えば東洋医学の知識が乏しくても簡単に経絡の調整ができる為、全体的な治療ができるので治療のバリエーションが増えます。
治療の基本は全体的なところから入り体の治癒反応を高めるようにしてから局所的なところにアプローチしたほうが効率的です。そのほうが手技でやる部分をかなり省くことができます。
従来の電気治療器の概念とは違うダブル干渉波型低周波にご興味のある方は、資料請求等お問い合わせください。

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